帰ってきたウルトラ38番目の弟

ウルトラシリーズについて色々と書いていくブログです。

「天国と地獄 島が動いた!」

「天国と地獄 島が動いた! ー怪獣ガンザ タガール登場ー
ウルトラマンT』制作第7話
1973年5月18日放送(第7話)
脚本 石堂淑朗
監督 筧正典
特殊技術 川北紘一

 

大ガニ怪獣ガンザ
身長 57m
体重 3万3千t
次々と船を襲っていた。夜行性で昼間は眠っている。一部が海上に出ていて岩礁に見える。
口から泡を吐く。ハサミを切られてもすぐに再生する。
カニなので横歩きしか出来ないと言われるが実は前に歩いている場面があったりする。
ダガールを倒して八丈島に上陸するがタロウに倒された。子供達はタロウの成長停止光線で巨大化を抑えられた。

 

大ダコ怪獣タガール
身長 60m
体重 4万3千t
ガンザに縄張りを荒らされたからか突然現れてガンザと戦う。
口から墨を吐くが、足を2本切られて片目を潰されて敗れた。

 

物語
船が次々と沈没する事件が発生。荒垣副隊長達は謎の岩礁を中心に調査を始めるが……。

 

感想
謎の岩礁での荒垣副隊長達の行動が可愛い。
弁当は忘れても釣り道具は忘れた事が無いと言う北島隊員やどう考えてもヤバそうな2本の柱(正体はガンザのハサミ)を目指して海を泳ぐ南原隊員。焚き火をする場面は3人のいる場所がガンザの上だと分かって見るとかなり笑えるし、一人だけ見張りで起きているはずがいつの間にか全員寝てしまう場面もお約束過ぎて笑える。
こう言うコントっぽい雰囲気は『セブン』『帰マン』『A』ではあまり見られなかったものだった。

 

海上保安庁の調査機にあっという間に追いつくスカイホエール。「さすがはマッハ3,3だ」と北島隊員が言っていたが、特別チームのメカの最高速度が劇中で語られるのは意外と珍しい。

 

「大丈夫さ。さおりさんに看病されれば風邪なんか2、3時間で治っちまうよ。後は甘えていただけさ」と言って出撃する光太郎。こう言う台詞がさらっと出る主人公は他にはいない。

 

八丈島に上陸するガンザ。気のせいか、八丈島って海底火山とか海の怪獣が上陸するとかが多い場所だなぁ。

 

ダガールの生死は不明。逃げる場面があるので実は生きているのかもしれない。それならタロウとガンザが戦っているところに再登場して三つ巴の戦いにしてほしかった。
ガンザとタガールの関係はギリシア神話のスキュラとカリュブディスかな?

 

ガンザの子供が巨大化しないように成長停止光線を放つタロウ。その後、カニが大量に捕れて皆で食べる場面があるが、「大海亀怪獣東京を襲う!」「親星子星一番星」のトータス親子のすぐ後にこう言う話をするのはもう少し考えてほしかった。

 

川北監督が『T』に参加したのは前回と今回の2本のみとなっている。

 

 

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